「高麗漢方参鶏湯(こうらいかんぽうさむげたん)」の特長は、
鶏を煮込む漢方スープの仕込みに手間をかけることです。
良質な水に高麗人参(こうらいにんじん)、鹿茸(ろくじょう)、
黄耆(おうぎ)などの漢方、さらにクルミ、松の実、
ヒマワリの種など30種の材料を入れて8時間以上煮込みます。
主役となる鶏は、生後1ヵ月の雄のみを韓国から取り寄せています。
内臓を取り除いたお腹の中に、モチ米、高麗人参、クリ、
ナツメ、銀杏などを詰めて圧力釜でじっくりと蒸し上げます。
余分な脂をていねいに取り除いたものを先ほどの漢方スープに入れ、
さらに煮込むことで鶏肉の柔らかさと上品な風味を引き出すことができます。
できあがった漢方参鶏湯は1人用の土鍋(トゥッペギ)で煮立てながら
熱々をお客様のもとへお運びします。
スープが茶色っぽいのは漢方材がふんだんに溶けこんで
いるからですが、漢方薬特有の匂いはありません。
むしろ心地よい香ばしさを感じられることでしょう。
鶏肉はふっくらした食感をたもちながらも、
軟骨や小骨がすっかり柔らかくなっているのが特徴です。
コラーゲン豊富で美容を気にされる女性には特におすすめです。
じっくりと時間をかけてお作りする当店の「高麗漢方参鶏湯」は、
お子さまからからお年寄りまで、
どなたにも愛される味に仕上がっています。
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